「分析・科学機器」に精通していない方でも気軽にお楽しみ頂ける一般向け人気セミナーです。
地球は、私たちに多大な恩恵をもたらす一方、ときとして大きな脅威となることもあります。本セミナーでは、このような地球の計り知れない未知なる部分と常日頃から向き合い、格闘されているお2人を講師としてお招きし、人間の生活圏から遠く離れた、「南極」と「深海」という極眼の領域での体験と観測から得られた貴重な研究を平易にご紹介いたします。 |
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| 講演1 |
「オーロラの神秘と南極観測隊〜美しき光に魅せられて〜」 |
オーロラは、南極と北極に出現する、自然の中で最も美しく神秘的な光です。オーロラの源は太陽にあり、地球の磁気・大気との作用で発生します。激しく複雑に乱舞する光のカーテン仕組みは、未だ謎に包まれたままです。講演では、オーロラの形や動き、起こる場所や仕組み、そして、南極の激しくかつ美しい自然の下で1年間越冬して生活する南極観測隊員の姿を豊富な映像で紹介します。 |
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講演1
国立極地研究所
教授・副所長
佐藤 夏雄 |
講演者プロフィール:
1947年新潟県生まれ。東京大学大学院理学系修士課程修了・博士課程中退。日本南極地域観測隊に越冬隊3回(15次隊、22次隊、34次隊)、夏隊1回(29次隊)、外国基地2回(フランス、ソ連)参加。34次隊では隊長兼越冬隊長を務めた。オーロラの南北半球の比較研究が専門で、北極域アイスランドでの観測には25回以上参加。 |
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ダイナミックな地学現象が起こっているのは目に見える陸だけではありません。地球表面の約7割の面積をしめる大海原の下には、未だ解明されていない謎が数多くあります。観測を困難にしているのは、海水が海底を覆っているからにほかなりません。我々は、調査船や潜水艇、観測機器を駆使し、その謎を明らかにする試みを日々続けています。講演では、海底地形や地球内部を可視化する観測技術などの解説や、海底の映像も使いながら海の下で起こっている様々な現象について紹介します。 |
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講演2
独立行政法人
海洋研究開発機構(JAMSTEC)
地球内部ダイナミクス領域 技術研究員
笠谷 貴史 |
講演者プロフィール:
1972年福井生まれ。2001年、京都大学理学研究科で学位取得(理学)。京都大学防災研究所COE研究員を経て、2002年より海洋科学技術センター(現、(独)海洋研究開発機構)にて海洋での観測研究を始める。新しい観測機器の開発や国内外での観測研究を精力的に推進し、近年ではAUVやROVなどのロボットを用いた新しい観測手法の研究開発に従事している。 |