セミナー・講演会

■JASIS トピックスセミナー

※参加方法、セミナー会場のご案内はこちら >

タイムテーブル 国際会議場2F コンベンションホールA 国際会議場2F コンベンションホールB
11月8日(月) 11月9日(火) 11月10日(水) 11月8日(月)
10:30~12:00 データ
サイエンス
食品規制 エネルギー 国際セミナー※10:15 ~ 12:30
13:00~14:30 バイオ医薬 環境規制 材料 JAIMA
セミナー(1)
15:00~16:30 ラボラトリ・
デジタル・トランス
フォーメーション
日本薬局方 電池 JAIMA
セミナー(2)

展示会場に設置される「トピックスステージ」でこれらのセミナーに関連した企画を予定しています。
※LIVEマークがついているセミナーは、WebExpoにてLIVE配信をご覧いただけます。

国際セミナー ※日本語で聴けます。

  • 【11月8日(月)】

    10:15~12:30

*11月下旬より、WebExpoにて一部アーカイブ配信予定です。

中国のスマート実験室とIoT応用事例 ※日本語で聴けます。

コンピュータービジョンの農産品検査への応用について

講師:孫 担 氏

中国農業科学院 副院長

本講演では、コンピュータビジョン技術を核として、チーム研究の実践と組み合わせ、農業分野におけるコンピュータビジョンと人工知能技術のインテリジェント応用について概説した。 同時に、農産物の分類、残留農薬の検出、製品トレーサビリティなどの分野でのコンピュータビジョンの応用の進捗状況と分析の展望についても紹介する。

中国の野菜生産施設におけるインテリジェント機器の応用

講師:李 新旭 氏

北京市農業技術推場ステーション工場化 生産技術科科長,高級農芸師

中国の野菜生産施設におけるインテリジェント機器、特にインテリジェント計測機器の応用について紹介する。施設園芸は、将来的に高齢化などによる労働力の低下に対応するため、省資源、砂漠地など生産に不適地域への対応、宇宙開発も含めて、重要な役割を担っている。本講演では、これらで用いられるセンサーを含む各種インテリジェント機器の現状と今後についても紹介する。

ファシリテーター

ファシリテーター:趙 玮琳 氏

株式会社伊藤忠総研 産業調査センター 主任研究員

中国の産業動向、特にデジタルイノベーションとその社会・経済への影響に関する研究を行い、プラットフォーマーやテックベンチャー等の先端企業に詳しい。メディア寄稿、講演多数。近著に「チャイナテック 中国デジタル革命の衝撃」

アジアにおけるマイクロプラスチック計測と政策 ※日本語で聴けます。

生分解性プラスチックの計測と環境影響

講師:Ms. Sirorat Tungsatitporn

タイ国立科学技術研究所(TISTR)

プラスチック廃棄物は、タイでも問題になっている。特にコロナ禍以降、食品デリバリーが新しい生活様式になり、その結果プラスチック容器の使用も増加している。そこでタイ政府は、2019年4月、「プラスチック廃棄物管理に関するロードマップ」を発表し、プラスチックの削減、停止、より環境に優しい素材への転換を図っている。

ベトナム ハロン湾の海岸エリアにおけるマイクロプラスチックの測定

講師:Dr.Duong Thanh Nghi

ベトナム科学院 (Vietnam Academic Sciences and Technology)

プラスチック製品は安価で耐久性に優れているため、日常生活で広く使われている。そして近年のプラスチック需要の高まりに呼応し、海洋に大量のプラスチックが廃棄され問題となっている。ベトナムの主要な観光名所の1つであるハロン湾は、周辺のハロン、クアンイェン、ホアンボ、カムファの各都市からの生活排水の流入で、水質汚染リスクが高まっている。この講演では、ハロン湾におけるマイクロプラスチックのサイズ、色、および形態学的分類に関する最初の研究結果について紹介する。

ファシリテーター

ファシリテーター:鳥村 政基 氏

国立研究開発法人産業技術総合研究所 環境創生研究部門 研究部門長

環境微生物の新たな解析法、生物の能力を用いた環境センサーの開発などの研究に従事。アジア戦略水プロジェクト・リーダー

データサイエンス

  • 【11月8日(月)】

    10:30~12:00

*11月下旬より、WebExpoにて一部アーカイブ配信予定です。

食品開発に活かすデータサイエンス~設計から販売まで~

食品開発に活かすデータサイエンス ~酵母データベースの活用~

講師:吉田 聡 氏

キリンホールディングス株式会社 飲料未来研究所・主任研究員

 

データサイエンスは、データから新たな科学的なエビデンスや社会に有益な知見を引き出すための有用な手法の1つであり、様々な分野で活用されている。今回、新規ビールの開発でのデータベースの活用を含めて、食品開発に焦点を当てて、設計から販売まで幅広くデータサイエンスの活用を紹介したい。

ビールの特徴を支える香気成分

講師:岸本 徹 氏

(独)酒類総合研究所

食品を設計して行く上で、香りの設計を欠かせない。食品の特徴を支える香気成分の解析について、ビールでの解析例を中心に、既報を基に紹介する。

「ピンチはチャンス!~山口の山奥の小さな酒蔵だからこそできたもの~」

講師:桜井 博志 氏

旭酒造(株)会長

山口の山奥の小さな酒蔵である旭酒造。日本酒「獺祭(だっさい)」が純米大吟醸の販売量で日本一となり、アメリカやヨーロッパなど、世界24の国と地域への輸出拡大を果たした体験、逆境をチャンスに変えて成功した体験談。

確率的ユーザモデルに基づくビール情報の推薦システム

講師:櫻井 瑛一 氏

(国研)産業技術総合研究所 人工知能研究センター 研究員

デジタル社会の進展とともにデータに基づき顧客の行動を理解することが必要とされるようになってきた。発表者はデータに基づき人を類型化し、ユーザのモデル化とそのモデルの応用についての研究を行ってきた。本発表では、確率的手法により構築したユーザモデルを利用したビール情報の推薦システムの紹介とそこで得られた知見の紹介を行う。

バイオ医薬

  • 【11月8日(月)】

    13:00~14:30

*11月下旬より、WebExpoにて一部アーカイブ配信予定です。

バイオ医薬の現状を探る

バイオ医薬の研究開発

講師:小池 正道 氏

協和キリン(株)研究開発本部 フェロー・研究ユニット長

バイオ医薬品は、大分子量で複雑な分子構造を有するものが多い。この為、研究開発全般に渡り、分析技術は非常に重要な位置を占める。近年は、従来の蛋白、抗体医薬に留まらない創薬フォーマットも勃興してきており、分析技術の研究開発も益々重要となって来つつある。

バイオ医薬品、上市加速への新たなブレークスルー ~創薬から臨床開発、生産へ~

講師:菅野 忠臣 氏

アバンター・パフォーマンス・マテリアルズ コリア(株) 日本営業部長

バイオ医薬品の上市を加速化するための要件について、欧米でトップレベルのサポート実績を有するAvantorが要点, バイオ医薬品製造工程概要おける成功要因、サプライヤーとの協業について解説します。

医療現場の薬剤師からみたバイオ医薬品、バイオシミラー

講師:若林 進 氏

杏林大学医学部付属病院 薬剤部 薬剤科長

医療現場では、がん、糖尿病、関節リウマチ、消化器、皮膚、眼科など様々な領域でバイオ医薬品が使用されている。その使用量は年々増加してきており、医療費抑制に向けたバイオシミラーの導入も進んできている。本講演では医療現場の薬剤師の立場から、バイオ医薬品やバイオシミラーについて述べていく。

JAIMAセミナー(1)

  • 【11月8日(月)】

    13:00~14:30

*11月下旬より、WebExpoにて一部アーカイブ配信予定です。

機器分析の基礎(溶液調整と測定値の信頼性)

自信の持てる溶液調製 -何をどのように溶解するか-

講師:上原 伸夫 氏

宇都宮大学 教授

本講演では,化学反応を定量的に理解するために重要な概念である「モル」について,わかりやすく説明する。ここでは,化学分析で最もよく使われる濃度(g/Lとmol/L)について理解し,必要に応じて両者を換算できるようになることを目指す。

機器分析における測定値の信頼性

講師:上本 道久 氏

明星大学大学院 理工学部 研究科 教授

ラボラトリ・デジタル・
トランスフォーメーション

  • 【11月8日(月)】

    15:00~16:30

*11月下旬より、WebExpoにて一部アーカイブ配信予定です。

新たな研究開発プロセスへの変革と機械学習・ロボット・分析機器の統合システム

リサーチトランスフォーメーション(RX)とこれからの研究機器開発

講師:永野 智己 氏

(国研)科学技術振興機構 研究開発戦略センター 総括ユニットリーダー・研究監

デジタル技術を主な駆動力とした研究開発プロセスの変革(リサーチトランスフォーメーション:RX)は、いよいよ実装段階になってきた。その先に見据える科学研究の自動化はどう進歩していくのか。また、そのとき欠かせない新たな機器・装置をどう実現するか、次なる時代に求められる機器開発の姿と方向性を探る。

「ラボシステムインテグレーション」〜機械学習とロボットで分析機器同士をつなぐ〜

講師:一杉 太郎 氏

東京工業大学 物質理工学院 教授

実験室における各種実験機器をつなぐ、「ラボシステムインテグレーション」が極めて重要になりつつある。これまで、研究者が実験機器間をつないでいた。しかし、これからは機械学習とロボットが実験機器間をつなぐ時代となる。これにより自律的に研究が進む環境となり、データも有効活用できるようになる。現在の到達点と将来展望を論じる。

JAIMAセミナー(2)

  • 【11月8日(月)】

    15:00~16:30

*11月下旬より、WebExpoにて一部アーカイブ配信予定です。

機器分析の基礎(不確かさ)

はじめての「計測における不確かさ」

講師:田中 秀幸 氏

(国研)産業技術総合研究所 計量標準総合センター 工学計測標準研究部門 データサイエンス研究グループ 研究グループ長

本講演では,全く不確かさについて何も知識がない方を対象に,不確かさとは何か,ごく基本的な不確かさ評価手法について解説する。全く不確かさについて知らない方,不確かさを勉強し始めたが全然意味が分からないという方はもちろん,職場で他の人に不確かさを教えなければならないという方にも是非参考にしていただきたい。

食品規制

  • 【11月9日(火)】

    10:30~12:00

*11月下旬より、WebExpoにて一部アーカイブ配信予定です。

食品規制の最新動向

農産物の機能性評価と食品表示法等の規制

講師:山本(前田)万里 氏

農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 主席研究員

食品に機能性を表示できる制度として、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品がある。健康寿命延伸や付加価値向上の目的で農産物の機能性評価が実施され、機能性表示食品として販売されている。機能性表示制度、機能性表示農産物の販売状況、今後の健康に資する農産物・食品の研究のあり方について紹介する。

食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度について

講師:六鹿 元雄 氏

国立医薬品食品衛生研究所 食品添加物部 第三室長

2018年6月13日に改正食品衛生法が公布された。この改正により、食品用器具・容器包装にポジティブリスト制度が導入され、2021年6月1日から施行された。本制度の主体となるポジティブリストは、その形式が複雑であり、米国やEUのリストとは異なる。また、ポジティブリスト制度の運用には、製造管理基準の遵守と企業間の情報伝達が不可欠である。本講演では、日本のポジティブリスト制度の詳細について説明する。

環境規制

  • 【11月9日(火)】

    13:00~14:30

*11月下旬より、WebExpoにて一部アーカイブ配信予定です。

世界的に広がる化学物質規制にどう対峙するか!
~最新情報を添えて~

①欧州環境規制(RoHS、有機系フッ素を中心に)

講師:池田 理夫 氏

AGC株式会社 化学品カンパニー CSR室 CSR企画グループ マネジャー


講師:中井 章仁 氏

JAIMA環境委員会 委員長

②米国TSCA法 ~化学業界の視点から~

講師:川崎 秀夫 氏

(株)ADEKA 研究企画部 許認可グループリーダー

③化学物質規制とIEC TC111

講師:竹中 みゆき 氏

IEC TC111 (環境)国際副議長

④水銀条約での規制対話事例紹介

  講演:経済産業省 製造産業局 化学物質管理課

⑤座談会 ~我々は環境規制対応をどのように連携していくべきか~

モデレータ:中井 章仁 氏

JAIMA環境委員会 委員長

経済産業省をはじめ、①~④の各講師が参加いたします。

※15:00より別会場で、登壇者による名刺交換会を実施予定です。

日本薬局方

  • 【11月9日(火)】

    15:00~16:30

*11月下旬より、WebExpoにて一部アーカイブ配信予定です。

日本薬局方の現況(第18改正、理化学試験法、バイオ医薬品)

第18改正日本薬局方と局方に関する最近の話題

講師:合田 幸広 氏

国立医薬品食品衛生研究所 所長

2021年6月7日に第18改正日本薬局方(日局18)が告示された。現在は、日局18第一追補に向けての検討が始まっている。本講演では、日局18の特徴と、日本薬局方に関連する最近の話題について紹介する。

クロマトグラフィー国際調和をはじめとする理化学試験法の進展

講師:加藤 くみ子 氏

北里大学薬学部 教授

日米欧三薬局方検討会議PDGにおいてクロマトグラフィーの調和作業が行われている。本講演では、調和案G-20の内容を概説する。また、第十八改正日本薬局方第一追補収載予定の理化学試験法案について紹介する。

日本薬局方参考情報「バイオ医薬品の品質確保の基本的考え方」と関連する評価技術

講師:石井 明子 氏

国立医薬品食品衛生研究所 生物薬品部 部長

第十八改正日本薬局方において,バイオ医薬品の品質確保に関する参考情報が新規収載された.この参考情報では,ICHガイドラインで示されている品質リスクマネジメントの考え方を取り入れた管理戦略構築の考え方が述べられている.本講演では,参考情報の内容を概説すると共に,バイオ医薬品の特性解析や規格及び試験方法において用いられる評価技術を紹介する。

エネルギー

  • 【11月10日(水)】

    10:30~12:00

*11月下旬より、WebExpoにて一部アーカイブ配信予定です。

カーボンニュートラル社会の実現に向けた
ブレークスルーと分析機器への期待

カーボンニュートラルに向けた東芝の水素ソリューション

講師:佐薙 徳寿 氏

東芝エネルギーシステムズ(株)水素エネルギー事業統括部 ゼネラルマネジャー

昨今、地球環境問題、とりわけ地球温暖化が世界の重要課題として挙げられています。日本においても、昨年カーボンニュートラル宣言が発出されました。カーボンニュートラルをシナリオドライバーとして、エネルギー業界は大きく変化していきます。本講演では東芝の水素エネルギー事業の取組みについて紹介します。

国際水素サプライチェーン構築に向けた取組み

講師:原田 英一 氏

川崎重工業(株)常務執行役員水素戦略本部長

当社では、水素社会の実現に向けて、液化水素輸送インフラのシステムパッケージサプライヤとして、「つくる」、「はこぶ・ためる」、「つかう」に至るサプライチェーンの枢要技術の開発を協力企業と共に進めています。大量かつ安定的なクリーンエネルギ供給によってCO2排出の大幅削減を可能とし、脱炭素社会の構築に貢献します。

材料

  • 【11月10日(水)】

    13:00~14:30

*11月下旬より、WebExpoにて一部アーカイブ配信予定です。

材料劣化の評価

高分子材料の劣化と評価技術

講師:大武 義人 氏

長岡技術科学大学 特任教授

地球環境の悪化(高温,紫外線の増大,微生物・昆虫の活性化)はひそかにゴム,プラスチックに強力な劣化ダメージを与えている。さらに豊かな食生活が招く硫酸塩還元菌による下水設備の破損。これらの現象を適格にとらえ,対策を実施するのが現場技術屋の役目。そのためには高度分析技術が必要不可欠。

風力発電機 方位制御ギヤの欠損歯再生技術

講師:内山 幸彦 氏

JFEプラントエンジ株式会社 福山事業所 建設センター 機械プラント部 部長

風力発電機を風向きに合わせる方位制御ギヤは、長年の使用によりギヤ歯に亀裂や折損が生じる事があります。ギヤは現地で溶接補修が不可能とされる材質であり、有効な補修手段がありませんでした。当社は肉盛り溶接により欠損した歯を現地で再生する技術を開発しました。再生後2年を経ても問題なく稼働しております。この技術を紹介致します。

電池

  • 【11月10日(水)】

    15:00~16:30

*11月下旬より、WebExpoにて一部アーカイブ配信予定です。

全固体電池の評価

硫化物型固体電池における界面現象

講師:高田 和典 氏

国立研究開発法人 物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点 拠点長

固体電池を実現するための大きな課題は,実用的な入出力密度の達成である。そのためには,固体電解質が高いイオン伝導度を持つことに加え,電池材料間の接合界面におけるイオン伝導も良好なものである必要がある。硫化物系固体電解質を使用する固体電池の性能に大きな影響を与える界面現象を紹介する。

粉体焼結による酸化物系全固体電池作製への取り組み

講師:奥村 豊旗 氏

(国研)産業技術総合研究所 エネルギー・環境領域 電池技術研究部門 主任研究員

酸化物固体電解質を粉体から取り扱ってバルク型全固体電池を実現するためには、高イオン伝導性電解質の材料開発と共に、デバイス化した際にイオン輸送を妨げない固固界面を構築する粉体技術を見出す必要がある。本講演では、これまで当方で取り組んできたいくつかの固固界面構築技術について紹介する。

孫 担 氏

講師:孫 担 氏

中国農業科学院 副院長

経営学博士,二級研究員,博士課程学生指導教員,中国農業科学院農業科学エリートリーディングパーソンC種入選者。中国農業科学院共産党組織メンバー、副院長在任中。現在、農業農村部農業ビッグデータ重点実験室主任、中国図書館学会副理事長、中国農業科学院科学技術協会副主席として専門職に従事。主な研究分野はデジタル情報のオブジェクト記述と組織、ビッグデータのデータマイニングとスマート農業。近年、主要な学術雑誌に90以上の学術論文を発表し、著者または共著者として書籍を5冊出版した。国家科学技術支援プロジェクトや国家社会科学基金プロジェクトなど10以上のプロジェクトで中心的な役割を果たしている。

李 新旭 氏

講師:李 新旭 氏

北京市農業技術推場ステーション工場化 生産技術科科長,高級農芸師

中国科学院植物研究所卒業。現在、北京市農業技術推進センター工場化生産技術課課長,上級農業技術者,北京市果菜類イノベーションチーム栽培エキスパート。主に北京市における施設野菜の栽培技術試験、モデル栽培、推進業務を担当し、施設野菜の最前線で生産や管理に関する豊富な経験を有している。

2010.7-2014.12 北京市農業技術推進センター野菜課 職員

2014.3-2014.7 オランダにて施設野菜の栽培技術を学ぶ(団長)

2015.1-2016.12 北京市農業技術推進センター野菜課 副課長

2017.1-現在 北京市農業技術推進センター工場化生産技術課 課長、上級農業技術者

業績:就職後、省主催の科学技術モデルプロジェクトを12件担当。取得特許8件。著者または共著者として書籍を5冊出版。技術関連記事を19件発表。2013年には「北京市青年エコノミック・リーダー」の称号を授与される。「中華神農科学技術賞」三等賞(史上5人目)、「北京市農業技術推進賞」二等賞(史上7人目)、「北京市農業技術推進賞」一等賞(史上2人目)を受賞。

Ms. Sirorat Tungsatitporn

講師:Ms. Sirorat Tungsatitporn

タイ国立科学技術研究所(TISTR)

タイ科学技術研究所(TISTR)材料特性分析開発センター(MPAD)材料生分解性試験所(MBT)

Sirorat Tungsatitporn氏は、持続可能なイノベーションに基づく社会の構築に向けて、科学技術サービスを提供する、タイ科学技術研究所(TISTR)の材料特性分析開発センター(MPAD)材料生分解性試験所(MBT)の技術担当者。タイのプリンス・オブ・ソンクラー大学で高分子科学・技術の修士号を取得。専門は、生分解性製品の試験と化学的特性評価。

Dr.Duong Thanh Nghi

講師:Dr.Duong Thanh Nghi

ベトナム科学院 (Vietnam Academic Sciences and Technology)

海洋環境資源研究所(IMER)海洋環境モニタリングステーション所長

ハノイ国家大学環境科学博士

長くベトナム近郊の海洋汚染の研究に取り組んでいる。2019年にはマイクロプラスチック汚染国際会議で「海洋環境におけるマイクロプラスチックの概要」というテーマで講演。2021年,Marine Pollution Bulletinに「東南アジアの発展途上国ベトナムの海洋・淡水環境におけるマイクロプラスチック濃度のベースライン評価」というタイトルで論文発表している。

吉田 聡

講師:吉田 聡 氏

キリンホールディングス株式会社 飲料未来研究所・主任研究員

1993年 東京大学大学院理学系研究科植物学専攻博士課程修了後、日本学術振興会特別研究員を経て、1994年 キリンビール株式会社入社(基盤技術研究所)。その後、医薬事業部、酒類技術研究所、基盤技術研究所、ワイン技術研究所を経て、2020年 キリンホールディングス株式会社飲料未来研究所、現在に至る。
専門分野は、酵母遺伝学、分子生物学、発酵醸造学、代謝工学(メタボローム解析)。技術士(生物工学、総合監理技術)であり、日本生物工学会代議員、前広報担当理事。

岸本 徹 氏

講師:岸本 徹 氏

(独)酒類総合研究所

<経歴>
1999年:京都大学大学院農学研究科修士課程修了,同年アサヒビール(株)入社、2008年:博士号(京都大学:農学)を取得、2019年より:独立行政法人 酒類総合研究所、
<受賞歴>
日本醸造協会技術賞(2021年)日本醸造学会奨励賞(2012年)

桜井 博志

講師:桜井 博志 氏

旭酒造(株)会長

1950年山口県生まれ。家業である旭酒造は江戸時代の1770年創業。
1973年、松山商科大学(松山大学)を卒業後、西宮酒造(現日本盛)で鍛錬を積み76年に旭酒造に入社したが、酒造りの方向性や経営をめぐって先代である父と対立して退社。
79年に石材卸業の櫻井商事を設立、父の逝去を受けて84年に家業に戻り、純米大吟醸「獺祭」の開発を軸に経営再建を図る。社員による安定的な旨い酒造りをめざし、四季醸造の実現や遠心分離機の導入など改革を進めた。
著書に『逆境経営—山奥の地酒「獺祭」を世界に届ける逆転発想法』(ダイヤモンド社)がある。

櫻井 瑛一 氏

講師:櫻井 瑛一 氏

(国研)産業技術総合研究所 人工知能研究センター 研究員
2011年産業技術総合研究所 入所。
サービス工学研究センターに所属。
2015年 人工知能研究センター所属に
以降現職

講師:小池 正道 氏

協和キリン(株)研究開発本部 フェロー・研究ユニット長

東京大学薬学部修士課程修了後、協和キリンに入社し、主として抗体医薬の研究開発に2005年まで従事。2005年より8年間米国ニュージャージー州プリンストンにて海外駐在。帰国後、開発企画部長、がんカテゴリーユニット長、研究機能ユニット長を務めた後2021年より現職。

菅野 忠臣 氏

講師:菅野 忠臣 氏

アバンター・パフォーマンス・マテリアルズ コリア(株) 日本営業部長

東北大学農学部卒業、米国バブソンカレッジ(F.W. Olin School of Business)MBA 取得、ヤマハ発動機バイオ新事業開発、DSM Innovation VPを経て現在に至る。Avantorでは、主にバイオ医薬品の製薬企業向けにプロセスケミカル、シングルユースおよびサービスの提案を行い、上市スピード最短化のためのコンサルティング営業に携わる。2016-2018年東京工業大学大学院にてグローバル企業研究開発特論非常勤講師を歴任。

若林 進 氏

講師:若林 進 氏

杏林大学医学部付属病院 薬剤部 薬剤科長

1993年 東邦大学薬学部卒、同年 杏林大学医学部付属病院入職。2021年4月 杏林大学医学部付属病院 薬剤部 薬剤科長。東京都病院薬剤師会 理事、日本医薬品情報学会 理事、日本医療薬学会 代議員、日本薬学会 代議員、日本医療情報学会 評議員、東京薬科大学 薬学部 客員講師、薬剤師・医療情報技師会 事務局長。医薬品情報専門薬剤師、医療薬学指導薬剤師、医療情報技師、スポーツファーマシストの認定を有する。

上原 伸夫 氏

講師:上原 伸夫 氏

宇都宮大学 教授

上本 道久 氏

講師:上本 道久 氏

明星大学大学院 理工学部 研究科 教授

明星大学大学院理工学研究科環境システム学専攻 教授、理学博士東京農工大学院農学研究科1982(MA),学習院大学大学院自然科学研究科1985(Ph.D), 理化学研究所1985-87,学習院大学1985-87,東京都立産業技術研究センター1987-2017を経て現職。専門は原子スペクトル・原子質量分析を主とした無機分析化学、分析手法の信頼性評価とJIS・ISO標準化

永野 智己

講師:永野 智己 氏

(国研)科学技術振興機構 研究開発戦略センター 総括ユニットリーダー・研究監

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)総括ユニットリーダー、研究監。経営学修士(MBA)。CRDSフェロー、ナノテクノロジー・材料ユニットリーダーを経て、2018年より現職。文部科学省技術参与としても、ナノテクノロジープラットフォーム、マテリアル先端リサーチインフラ、マテリアライズ、の各プログラムオフィサーを兼任。日本工学アカデミー正会員。専門はナノテクノロジー・材料科学、研究開発戦略、技術経営。

一杉 太郎

講師:一杉 太郎 氏

東京工業大学 物質理工学院 教授

  • 1999年 東京大学大学院工学系研究科 博士課程修了
  • 1999年~2003年 ソニー株式会社
  • 2003年~2007年 東京大学大学院理学系研究科 助教
  • 2007年~2015年 東北大学原子分子材料科学高等研究機構 准教授
  • 2015年~ 東京工業大学物質理工学院 教授
  • 2010年 文部科学大臣表彰 若手科学者賞、2013年 ゴッドフリード・ワグネル賞 2013秀賞受賞

専門分野:固体化学、固体電気化学、表面・界面科学、固体物理

田中 秀幸 氏

講師:田中 秀幸 氏

(国研)産業技術総合研究所 計量標準総合センター 工学計測標準研究部門 データサイエンス研究グループ 研究グループ長

2000年3月筑波大学大学院工学研究科修了、博士(工学)。2000年4月通商産業省工業技術院計量研究所入所。2001年産業技術総合研究所へ改組。現在へ至る。入所後一貫して計測における不確かさ評価をはじめとする応用統計分野の研究・普及に携わる。現在、JCGM-WG1・OIML代表委員、JCSS技術委員会委員などに就任。

山本(前田)万里 氏

講師:山本(前田)万里 氏

農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 主席研究員

1986年千葉大学園芸学研究科修士課程修了。同年農林水産省入省。農業研究センター、中国農業試験場、野菜茶業研究所茶機能解析研究室長、食品総合研究所食品機能研究領域長、食農ビジネス推進センター長、ヘルスケア創出研究統括監を経て、2021年4月から現職。2015年から筑波大学協働大学院グローバル教育院教授。1992年農学博士(九大)。日本茶インストラクター。2013年内閣府産学官功労者農林水産大臣賞、2016年日本農芸化学会技術賞、2016年日本食品免疫学会産業賞、2018年日本農学賞(読売農学賞)等受賞。

講師:六鹿 元雄 氏

国立医薬品食品衛生研究所 食品添加物部 第三室長

川崎 秀夫 氏

講師:川崎 秀夫 氏

(株)ADEKA 研究企画部 許認可グループリーダー

竹中 みゆき 氏

講師:竹中 みゆき 氏

IEC TC111 (環境)国際副議長

中井 章仁 氏

講師・モデレータ:中井 章仁 氏

JAIMA環境委員会 委員長

合田幸広

講師:合田 幸広 氏

国立医薬品食品衛生研究所 所長

昭和60年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了(薬学博士), 国立衛生試験所食品添加物部研究員,同主任研究官, 同食品部第三室長,国立医薬品食品衛生研究所生薬部長, 同薬品部長, 同副所長を経て, 令和2年3月より所長. 薬事・食品衛生審議会委員, 日本食品化学学会副理事長兼編集委員長, 日本薬学会レギュラトリーサイエンス部会部会長. 日本薬局方原案審議委員会生薬等委員会前座長, 同化学薬品委員会座長, 同総合委員会座長, 同国際調和委員会座長. 日本食品化学学会奨励賞, 日本生薬学会学術貢献賞,日本生薬学会賞, 日本食品衛生学会賞等受賞.

加藤 くみ子 氏

講師:加藤 くみ子 氏

北里大学薬学部 教授

東京大学薬学部卒業、東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了、東京大学にて博士(薬学)を取得。三共株式会社研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)、武蔵野大学助教、国立医薬品食品衛生研究所薬品部室長を経て、北里大学薬学部教授、現在に至る。ナノ粒子製剤等の高機能性製剤・医薬品の特性解析研究を展開している。
現在、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会臨時委員、独立行政法人医薬品医療機器総合機構 専門委員を務める。

受賞:
2018年日本薬剤学会 永井記念国際女性科学者賞
2009年クロマトグラフィー科学会 奨励賞

石井 明子 氏

講師:石井 明子 氏

国立医薬品食品衛生研究所 生物薬品部 部長

  • 1991年 京都大学薬学部薬学科卒業
  • 1993年 京都大学大学院薬学研究科修士課程修了
  • 1993年~1996年 住友製薬創薬第二研究所
  • 1996年 国立衛生試験所(現 国立医薬品食品衛生研究所)入所
  • 2001年 博士(薬学) 京都大学
  • 2002年9月~2003年3月 スタンフォード大学医学部ポスドク
  • 2003年 国立医薬品食品衛生研究所 生物薬品部 主任研究官
  • 2005年 国立医薬品食品衛生研究所 生物薬品部 第二室 室長
  • 2015年 国立医薬品食品衛生研究所 生物薬品部 部長(現職)
    日本薬局方原案検討委員会 生物薬品委員会 座長
佐薙 徳寿 氏

講師:佐薙 徳寿 氏

東芝エネルギーシステムズ(株)水素エネルギー事業統括部 ゼネラルマネジャー

1993年3月 慶應義塾大学 理工学研究科 修士課程修了
1993年4月 株式会社東芝 入社
2012年10月 東芝燃料電池システム株式会社 品質保証部長
2019年4月 水素エネルギー事業統括部 品質保証部長
2019年8月 水素エネルギー事業統括部 事業開発部長
2019年10月より現職
主に、燃料電池システムの技術開発および水素エネルギーの事業開発に従事

原田 英一 氏

講師:原田 英一 氏

川崎重工業(株)常務執行役員水素戦略本部長

川崎重工業株式会社 常務執行役員 水素戦略本部長
1981年川崎重工入社。技術開発本部で熱技術研究部長、技術企画推進センター長、水素チェーン開発センター長を歴任。一貫して技術開発を担い、10年以上にわたって水素サプライチェーンの技術開発と事業化を推進してきた。今年度、世界初の液化水素運搬船による日豪間液化水素サプライチェーンの技術実証が行われ、大規模化した商用サプライチェーンを2020年代半ばに実証、2030年には達成する計画である。2018年には、市街地で世界初の純水素燃料によるガスタービン熱電併給に成功している。2021年4月から現職。工学博士。

高田 和典 氏

講師:大武 義人 氏

長岡技術科学大学 特任教授

  • 1972年 国立小山高専工業化学科卒業
  • 1982年 (財)化学物質評価研究機構入構、2014年 専務理事就任、2018年 退任
  • 2002年 長崎大学 客員教授
  • 2008年 長岡技術科学大学 客員教授
  • 2012年 九州大学 客員教授
  • 2016年 東京工業大学 非常勤講師
  • 2021年 長岡技術科学大学 特任教授
内山 幸彦 氏

講師:内山 幸彦 氏

JFEプラントエンジ株式会社 福山事業所 建設センター 機械プラント部 部長

  • 1986年 川崎製鉄株式会社 水島製鉄所 冷間圧延部 入社
  • 1992年 同所 冷間圧延部 表面処理課 係長
  • 2000年 同所 設備部 冷延設備室 課長
  • 2003年 川崎製鉄とNKKの統合によりJFEスチール発足
  • 2012年 JFE Steel Galvanizing (Thailand) Ltd.  建設班 副部長
  • 2018年 JFEスチール株式会社 西日本製鉄所 福山地区 設備部 設備技術室 主任部員 部長
  • 2021年 JFEプラントエンジ株式会社 福山事業所 建設センター 機械プラント部 部長
高田 和典 氏

講師:高田 和典 氏

国立研究開発法人 物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点 拠点長

  • 1986年3月、大阪大学大学院理学研究科物理学専攻博士前期課程修了。
  • 1986年4月、松下電器産業株式会社に入社。
  • 1991年12月、大阪市立大学より博士(工学)。
  • 1999年7月、無機材質研究所、特別研究員。
  • 2002年4月、物質・材料研究機構、主幹研究員。
  • 2018年4月より現職。
奥村 豊旗 氏

講師:奥村 豊旗 氏

産業技術総合研究所 エネルギー・環境領域 電池技術研究部門・主任研究員

2010年3月京都大学大学院人間・環境学研究科相関環境学専攻 博士後期課程修了
2009年4月~2011年3月 日本学術振興会・特別研究員
2011年4月~2014年3月 産総研 電池技術研究部門 研究員
2014年4月~現在 産総研 電池技術研究部門 主任研究員
同部門蓄電デバイス研究グループにおいて、酸化物固体電解質を用いた全固体電池の研究に従事。

趙 玮琳 氏

ファシリテーター:趙 玮琳 氏

株式会社伊藤忠総研 産業調査センター 主任研究員

中国遼寧省瀋陽市出身。2008年東京工業大学大学院社会理工学研究科修了。イノベーションの制度論、技術経済学にて博士号(学術)取得。早稲田大学商学学術院総合研究所、富士通総研経済研究所を経て2019年9月より現職。

鳥村 政基 氏

ファシリテーター:鳥村 政基 氏

国立研究開発法人産業技術総合研究所 環境創生研究部門 研究部門長

1999年京都大学大学院農学研究科博士課程修了(博士(農学))。工業技術院生命工学工業技術研究所 NEDO産業技術研究員、(独)産業技術総合研究所環境管理技術研究部門 総括研究主幹 研究グループ長を経て2021年より現職。

池田 理夫 氏

講師:池田 理夫 氏

AGC株式会社 化学品カンパニー
CSR室 CSR企画グループ マネジャー